Windows XPとWindows7/Windows Vistaでは「アカウントの種類」の表記が大幅に異なります。
Windows OSでは、すべての操作設定ができる「Administrators」グループと、設定操作などが制限できる「Users」グループがありますが、この日本語表記が意味的にだいぶ異なる表記になってしまいました。
これはWindows XPから移行してきた方、あるいはWindows XPとWindows Vistaを併用している方には非常に重要な情報です。
☆Windows XPで「コンピュータ管理者」と呼ばれていたものが、Windows Vistaでは「管理者」になりました。また、Windows XPでは「制限」と表記されるものが、Windows Vistaでは「標準ユーザー」になりました。
Windows OSでは、すべての操作設定ができる「Administrators」グループと、設定操作などが制限できる「Users」グループがありますが、この日本語表記が意味的にだいぶ異なる表記になってしまいました。
これはWindows XPから移行してきた方、あるいはWindows XPとWindows Vistaを併用している方には非常に重要な情報です。
◎確認画面
☆Windows XPで「コンピュータ管理者」と呼ばれていたものが、Windows Vistaでは「管理者」になりました。また、Windows XPでは「制限」と表記されるものが、Windows Vistaでは「標準ユーザー」になりました。
○Windowsによる表記の違いとグループ名
=============================Windows XP Windows Vista グループ名
「コンピュータ管理者」 「管理者」 Administrators
「制限」 「標準ユーザー」 Users
=============================
○「管理者」(Administrators:Windows XPの「コンピュータ管理者」)
☆コンピュータに完全なアクセス権があり、すべての設定(パーティションやメモリー関連などのコアなカスタマイズ設定など)とすべてのファイル操作(システムファイルへのアクセスなど)が許可されます。なお、Windows Vistaでは新たに「UAC(ФHKV1130Ф参照)」という概念が追加されました。
○「標準ユーザー」(Users:Windows XPの「制限」)
☆システムにかかわるほとんどの設定操作が制限されます。アプリケーションのインストールや各種Windows設定の変更が制限され、他のユーザーアカウントに影響するような設定は行えません。