Windows VistaやWindows7上位エディションが保有する、BitLocker機能の正体について知りましょう。
「BitLocker」はハードディスクを暗号化して、パソコンからハードディスクのみ抜き出された場合でも、内容漏洩を防ぐ機能ですが、特殊機能ゆえ、動作と意味を十分理解してから適用する必要があります。
あらゆる手段によるデータへのアクセスをブロックする仕組みなので、必然性がある場合のみ適用することをオススメします。
なお、適用方法そのものについては、ФHKV1147Фを参照してください。
「BitLocker」はパソコンに内蔵するTPM(Trusted Platform Module)チップとUSBメモリーを組み合わせることで、ハードディスク上の任意領域を暗号化することができます(TPM/USBメモリーを必要としないセットアップもあります)。
「BitLocker」はハードディスクを暗号化して、パソコンからハードディスクのみ抜き出された場合でも、内容漏洩を防ぐ機能ですが、特殊機能ゆえ、動作と意味を十分理解してから適用する必要があります。
あらゆる手段によるデータへのアクセスをブロックする仕組みなので、必然性がある場合のみ適用することをオススメします。
なお、適用方法そのものについては、ФHKV1147Фを参照してください。
○BitLockerに必要なもの
「BitLocker」はパソコンに内蔵するTPM(Trusted Platform Module)チップとUSBメモリーを組み合わせることで、ハードディスク上の任意領域を暗号化することができます(TPM/USBメモリーを必要としないセットアップもあります)。
○BitLockerでハードディスク内のデータが安全に
「BitLocker」で暗号化した領域は、特定の本体とハードディスクを組み合わせないとファイルが見えないため、ハードディスクを抜いて別のパソコンに接続しても、ハードディスク内のファイルを参照することはできません。
○BitLockerのパーティション
通常「システムドライブ」は「起動領域」でもありますが、BitLockerでは起動専用領域を作成して、システムドライブと分けた管理をします(パーティション構成は環境によって異なりますので、図のとおりとは限りません)。このようにかなりの特殊なシステム構成になるので、ブート系のツールなどとは相性問題が発生します。