アカウント種類が「管理者」である場合、Windowsにおける各種設定や操作に制限が起こりませんが、アカウント種類が「標準ユーザー」である場合、いくつかの予期しない問題が発生することがあります。
「お気に入りが登録できない」「アプリケーションが実行できない」など、「標準ユーザー」で起こるほとんどの問題は、アクセス権が適切に設定されていないからこその問題です。

☆Webページを「お気に入り」に登録しようとしたところ、作成できずにエラーが発生しました。これは該当ユーザー(標準ユーザー)が「お気に入り」フォルダに対してアクセス権がない場合に起こる問題です。
「お気に入りが登録できない」「アプリケーションが実行できない」など、「標準ユーザー」で起こるほとんどの問題は、アクセス権が適切に設定されていないからこその問題です。
◎「標準ユーザー」による問題

☆Webページを「お気に入り」に登録しようとしたところ、作成できずにエラーが発生しました。これは該当ユーザー(標準ユーザー)が「お気に入り」フォルダに対してアクセス権がない場合に起こる問題です。
○問題の解決:「管理者」を利用する

☆問題を解決する上で最も簡単な方法は、アカウント種類が「管理者」のユーザーアカウントでログオンして操作実行することです。ただし環境的な制限で、「標準ユーザー」のみに使用を制限されている場合には、これにあたりません。
○アクセス権を適切に設定する

☆登録できない、アクセスできないフォルダを右クリックして(お気に入りが登録できないのであれば「お気に入り」フォルダ)、メニューから「プロパティ」を選択します。

☆「セキュリティ」タブを選択して、「編集」ボタンをクリックします。

☆「標準ユーザー」のグループは「Users」ですので、上段で「Users」を選択した上で、下段で「フルコントロール」をチェックします。